第二日目 2月5日(土) 【後編】 |
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【中環で雲呑麺】 中環の街をぶらぶらしながらヒルサイドエスカレーターの所までやってきた。 『ヒルサイドエスカレーター』と言うのは 坂が多いこの街でとても便利な野外のエスカレーターである 前回来た時はあまり気にせず近くまで来たのだが、その存在すら知らなかった。 その後テレビを見ていたらやっていたので、 一度行ってみようと思っていたのである。
【ヒルサイドエスカレーターと高層ビル】 う〜ん エスカレーターがわかりづらい・・・な
【ヒルサイドエスカレーターから見た路地】 ビルの間も色んなお店でごみごみしてる とりあえず少し上まで行って降りてきた。ちなみに下りはない。 そして少し小腹が空いてきたので『雲呑麺』でも食べようと言う事になった。 ガイドブックの地図を見ると近くに『沾仔記麺食』があるので行ってみた。
『沾仔記麺食』 ここは安くて美味しい雲呑麺が食べられるお店である。 早速、店に入って食べる事にした。 ここでは先にレジで注文してお金を払う。 そして空いている席(もちろん相席)に着くと持ってきてくれる。 私は『牛肉と雲呑入り麺』を女房は『雲呑麺』を注文した。 手際良くレジの後で作っているのですぐに来た。待つこと2〜3分である。
手前から 牛肉と雲呑入り麺 15HK$(約210円) と 雲呑麺 10HK$(約140円) 早速、食べてみた。 なかなか美味い 麺は香港に良くある固めの細麺である。 これには好き嫌いがあるが私は嫌いではない。 そして牛肉も柔らかく味が付いていて美味い。 それにワンタンが海老の身がプリプリでとても美味い。 大きさもゴルフボール位あってでかい。 スープは少し甘めで良いダシが出ていてこれまた美味い まあ、なんと言ってもこの値段の安さでこれだけ美味けりゃ満足である。 小腹を満たした私達は、次にすぐ近くにある『檀島咖啡餅店』へおやつを買いに行った (おい、今食ったばかりだろうがよ・・・) ※もちろん後で食べる為である。近くにあったから取りあえず買っただけ
『檀島咖啡餅店』でエッグタルトとクリームパンを買った そして今度はトラムに乗って上環ヘ行く事にした。 |
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【トラムで上環へ】 『檀島咖啡餅店』から坂を下って、トラムのある通りに出た。 そして適当に空いているトラムで上環方面へ向かった 上環は香港に初めて来た時に泊まった所である。 去年は女房の買い物の為に来れなかったので、今回は行って見たいと思っていたのである まあ、どこを見たいと言う訳でもないのだが、トラム行ける所まで行ってみたかったのだ そして以前に泊まったホテルも過ぎ、結構来た所でトラムが終点になってしまった。 本当はもっと行けたのだが、私達が乗ったトラムはここで終点だった
【私達が乗ったトラム】 ここから折り返しで戻って行った とりあえずトラムを降りて、歩いてみた こっちの方は沢山の乾物屋がある 以前来た時は夏だった為、結構匂いがきつかったのを覚えている 乾物屋には色々売っている いくらするかわからない大きい ふかひれ・貝柱・乾燥ナマコなどなど・・・。 貝柱でも買ってみたかったが値段がわからないのでやめておいた
【上環の乾物屋】 こんな店が何軒も並んでいる それから少し探索し、またトラムに乗って 金鐘(アドミラリティ)にある『パシフィックプレイス』に寄った ここで娘に頼まれていた財布を購入した そして歩き疲れたので一度ホテルに戻った。 19時ホテル着 少し休んで夕飯を食べに行く事にした |
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【夕食は上海料理?】 夕飯を食べに尖沙咀の街へ繰り出した でも何処へ行こうか? 今日は特に決めていなかったのでガイドブックを見ると 『上海一品香菜館』という所があったので行ってみる事にした とりあえず地図を頼りに行ったのだが見つからない どうするか? 女房と考えていたら近くに似たような名前を発見した 『大上海一品香』というお店である 入り口におばさんがいて『どうぞ』みたいな仕草をしている 腹も減っていたのでここに入る事にした 私達は二人なので小さいテーブル席へ案内された 店は綺麗で新しかった。周りのお客もお洒落な感じの地元の人が多かった だが、そこで私は大事な事に気が付いた ん、この店高えんじゃねえのか? 一品3千円とかしたらかなわねえぞ。。。 しかし、もう座っているので出るわけにもいかねえしな そしてメニューを見たら一安心した。全然高くはなかった とりあえず、ビールを頼んだ。 あと女房が『美味厨』で食べた焼そばみたいなのを また食べたいと言うので『上海炒麺』を頼んだ ここはメニューに日本語が併記してあったので注文は楽だった しかし、写真が無いのでどんな料理かはわからないので無難な選にした そして私は飯が食べたかったので『上海炒飯』を それと『豚肉と湯葉の煮込み』・『春巻き』を注文した。
『上海炒飯』 『上海炒麺』(左)『豚肉と湯葉の煮込み』(右)と『春巻き』 料理が来た しかしどれも量が多い。二人で全部食えるか? 女房は相変わらず『無理!』と言った 結果、仕方ないので私が殆ど食べた。また、食い過ぎだ。。。 料理の味はどれもまあまあ美味かった 中でも『豚肉と湯葉の煮込み』はとても気に入った そしてお会計 300HK$(サービス料込み) 満腹になり過ぎたので少し腹ごなしをする事にした |
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【『旺角(モンコック)』で事件発生!】 食い過ぎて腹が苦しいので『旺角(モンコック)』へ行く事にした 女房が午前中に行った『ナイキ』のアウトレットに良いのが無かったので 今度は『スニーカー街』へ行きたいと言ったからである(ああ、なんて優しい私・・・)。 地下鉄で『旺角』へ 地下鉄を降りて上に上がると、物凄い人である ここ『旺角』には前回来た『女人街』もあり週末という事もあって若者だらけだ 歩くのもやっとで人の流れに沿って歩いていくしかない程だった
人・人・人だ。 まったく、かなわねえ。。。 駅を出て『女人街』を過ぎ、その奥の通りが『スニーカー街』である
女人街の入り口 こんな店もあった 麻雀専門店 ここにはスニーカーの店ばかり何十軒もある そしてバーゲンセールをやっているみたいで、何処の店もすごい混んでいる。 そして女房が適当なお店に入ってみたらお目当ての靴が見つかった でもサイズがないので探してもらう事に(これが悪夢の始まり・・・) 私は外で待っていた。 5分・・・。10分・・・20分・・・。 いつまで待たせんだよ!! 頭に来た私は中に入って行った すると女房が『今、探してるみたいだからもうちょっと待って』 私 『いつまで待たせんのよ?』 女房 『もうちょっとだと思うから』 私 『いい加減にしろよ!』 などと言っていたら、やっとサイズがあったみたいで買う事にした すると女房が 『財布が無い!』 私 『マジで?!』 女房 『うん。どうしよう・・』 私 『どうしようって言ったってしょうがねえだろ!』 仕方ないので店員に『ソーリー、ノーサンキュー』と言って店を出た 確かに物凄い人で、何時スリにあってもおかしくない あれだけ気をつけろと言ったのに。。。 まあ、いまさら言ってもしょうがない。 不幸中の幸いか取られたのは『HK$』が入っていた財布だけで被害は一万円位だった 現金じゃ出てくるわけ無いから諦める事にした それから女房に散々説教して、とりあえずもう一度かばんの中を探して見た 私 『は〜? お前これじゃないの?』 女房 『あ〜!それだよ。なんであるの?』 私 『・・・って言うかここに入ってたけど。。。』 女房 『だってこっちに入れといたんだよ私』 私 『そんなの知るかよ! まったくお前はバカだな!』 女房 『・・・でも、あって良かったね』 良くねえよ!! まったくかなわねえ。結局、入れた場所を勘違いしてただけ。 まあ、結果的には良かったけどね そんなんで時計を見たら23時過ぎてたので もう買うのをやめてホテルに帰った ムカムカしていた私はすぐに寝れるはずも無いので コンビニでビールとつまみを買って帰った。23時40分ホテル着。 今日も疲れた。一人で一杯やって寝た。24時半就寝。 |
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